私は学生時代を岩手県の盛岡市で過ごしました。盛岡といえば、冷麺、わんこ蕎麦、じゃじゃ麺の3大麺で有名なのですが、私にとってはわんこ蕎麦が一番印象深く残っています。といっても、私自身はわんこ蕎麦を経験したことがありません。サークルやバイト先の飲み会や行事などで、何度かわんこ蕎麦をする人たちを見たことはあります。特に、サークルのわんこ蕎麦大会は、罰ゲームがかかっていたこともあり、みんな必死で食べていました。私が所属していたサークルでは、他県の大学と指導者が同じということもあり、合宿で盛岡に来た他大学の生徒と一緒に、わんこ蕎麦大会を開くのが習慣となっています。私たちの大学は自由参加ですが、相手の大学は強制参加のため、男女かまわず参加していました。わんこ蕎麦を必死で食べるみんなを横目に、天ぷら蕎麦を注文してゆっくり味わっていました。てんぷら蕎麦ももちろんおいしかったのですが、わんこ蕎麦のほうはすごく盛り上がっていて、とても楽しそうでした。結局大学4年間は、普通の蕎麦を注文し続けましたが、せっかく盛岡に住んでいたのだからわんこ蕎麦を経験しておけばよかったと後悔しています。たくさん食べられるかどうかは向き不向きもあると思いますが、無理のない程度においしく食べるのもいいのではないかと思います。もちろん、わんこ蕎麦を扱っているお店では、普通の蕎麦のメニューも充実していますし、わんこ蕎麦はちょっとという方は、ぜひおいしい蕎麦を食べに、盛岡に行ってみてもらいたいと思います。
私は学生時代に住んでいた場所が、蕎麦が有名な地域だったこともあり、いろんな蕎麦屋さんに行ったことがあります。友達と行ったり、カップルで行ったりと、蕎麦屋さんといってもいろんな種類のお店があると思いますが、今回は家族で行くのにオススメの蕎麦屋さんについてお話ししたいと思います。その蕎麦屋さんは、街中から車で1時間くらいドライブをして、大きな湖が近くにある山中にありました。おそらく標高も高く、空気がとても澄んでいました。その蕎麦屋さんは、冬にマイナス20度近くまで気温が下がる土地にあり、街中と10度以上も気温差があります。
麺類が好きな日とってけっこうたくさんいると思います。ラーメン、パスタ、焼きそば、うどん、そうめん、そして蕎麦。我が家でも、蕎麦派とうどん派に分かれてしまいます。下の娘はどちらかというとうどん派で、パパと上のお姉ちゃんは蕎麦派という感じです。私は、温かいのだったらうどんがいいし、冷たいのだったら、蕎麦のほうがいいのです。
私は秋田県出身で、主人は宮城県の出身です。今までにも出身県が違うことで、料理の味付けや、メニュー自体について、カルチャーショックを受けたことが何度かあります。その中でも、一番カルチャーショックを受けたのが、年越し蕎麦についてです。これは、出身地の違いというよりも、育ってきた家庭が違うからこそ感じることだったと思っています。主人の実家は、古くから続く農家で、年越しの行事もしっかりするものだと思い込んでいたことが間違いでした。
子供が産まれるまで主人とよく行っていたお蕎麦屋さんがあります。その当時に住んでいたアパートから割と近くのショッピングモールの中にあったお蕎麦屋さんだったので、大変行きやすく、そして味もとても美味しかったので2人のお気に入りでした。飲食店では注文をするとお水が運ばれてくるお店が多いのですが、このお蕎麦屋さんではお水の代わりにまず蕎麦茶が運ばれてきます。蕎麦茶はこのお店に行くまで飲んだ事がなかったのでとても新鮮な飲み物でした。そしてその蕎麦茶と一緒にお蕎麦で作られた揚げ蕎麦と言うのでしょうか、お蕎麦のかりんとうのようなお菓子が運ばれてきていました。
蕎麦の種もので一番人気は今も昔も「天ぷら蕎麦」ではないでしょうか。たいていの蕎麦屋でも、売れ筋トップのようです。蕎麦も天ぷらも江戸の町で人気の屋台料理でした。どのタイミングでこの2つが一緒になったのかは分かりませんが、このヒット商品をあみ出した人はたいしたものだと思います。江戸時代に屋台で売られていた天ぷらは、魚介を串に刺して揚げたものでした。穴子、コハダ、貝柱、ハゼといった江戸前の魚介です。これら魚介の天ぷらを蕎麦の上に乗せたのでしょうか。
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